ver.エジプト香水瓶
エジプト土産で人気の商品の一つである、エジプト香水瓶。
きれいな物(単にキラキラ光るモノ!?)に目のない僕たちが、ちょっとずつ密かに買い集めているコレクション途中の香水瓶です。
本当なら、お部屋に飾って、いつも眺めていたいのだけれど、戸棚はオルゴールに占領されていてすでに場所はなく、仕方なく他の部屋の棚に飾っていたところ、、、、
やられました。。。。
僕たちが帰国するたびに僕たちを食べようとする、猫。。。。その名も「弥助」!!
あの、器用でモノのたとえにもなってしまう、「猫の手」とやらで、棚に手を突っ込んでクイックイッとやったのでしょう。。。(TT)
数本のコレクション品のスティック部分(蓋の下についている、ガラス棒の部分)を見事に破壊してくれてました!!
(号泣)
全工程、一つ一つが手作りとされているこの商品、蓋だけなぁんて売っていません。
僕たちの嘆きようを誰か察して〜!!くすん。
飾ったりしてる分には、きっと誰にも気付かれないかな?とは思うものの。。。やはり悲しみは消えないよぉ!
今では、きっちり綿にくるんで、新しいコレクション棚を購入してくるまで、箱に入れて保管することにしたんだ!弥助のやつめぇ!
僕たち VS 弥助 の戦いは続く。。。。。
【エジプト香水瓶についての一般知識】 先にも述べましたが、エジプト土産で、お手軽価格の人気商品といえば、このエジプトガラスの香水瓶。 小さいもの5cmくらいから、大きいものは20cmくらいのものが一般的に売られています。 何と言っても、色がきれいです。 すべてがハンドメイドなので、同じモノはないと聞いているんだけど、ラクダの形したやつは、結構日本のBARなどでケースなどにディスプレイされているのを見るのはなぜ。。。!? デザインは、このようなラクダの形したものもあるが、多くは縦長痩身の下部がふっくらと膨らんだものが多いです。 アンティークチックなものから、小さな女の子でも持てそうな、かわいらしいモノ、反対に華美なものなどなど。。。 価格も、それほどべらぼうに高いわけではなく、一本8US$くらいのものから、お土産価格20US$くらいで手に入ります。 数買う方は、交渉次第で値引きありのお店が結構あります。ちなみに、梱包の際は、いっぱい綿(コットン)を詰めてもらいましょう!! 品質的にはカイロの物が一番評判が良いです。 お土産で一つだけ持ってるのもなかなか良いが、飾る目的なら是非 数が欲しいところ。 並べて眺めていると、古代エジプトの女王の化粧台とか想像しちゃったりして、なかなか妄想に走れます(笑) 品質は、数年前くらいまでパイレックス製と純ガラス製の二種類があったそうですが、現在はほとんど9割方の香水瓶屋に置いてある商品はパイレックス製です。 運良くガラス製を見つけ、購入出来たとしても、ガラスはとても軽く、割れやすいので、無事日本に持って帰って来れても、地震の多いわが国では、永年良好保持は難しいのでは!?(謎) パイレックスはガラスに比べれば厚く、丈夫です。 (しかし、弥助はこのパイレックス製を割ってくれたんだけどね。。。^^A) |
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ただし、現地の人々は、この「パイレックス」を「クリスタル」と呼んでいるらしいので、購入の際には、あらかじめ了解しておいてください。 (彼らは、クリスタルとパイレックスの違いを分かっていながらも、そう呼んだほうが売れるからそう呼んでいるとか。。。<ホントか?) |
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【パイレックス】 現在一般的に呼ぶ「ガラス」は、二酸化ケイ素 7 + 炭酸ナトリウム 2 + 石灰岩(炭酸カルシウムCaCO3) 1 で合成され、加熱され融解したものを言います。 いわゆる、昔「ソーダガラス」と呼ばれていた物体ですね。 しかし、これは欠点が多く、[脆い][急激な温度差に耐えられない][熱伝導率が悪い]。 これらの「ガラス」の欠点を補うべく生まれたのが、この「パイレックス」。 硬質で、耐熱性が高く作られています。日常で分かりやすいのは、「電子レンジ対応」とか書かれているガラスに見える商品。 ケイ砂+ホウ酸ナトリウムNa2B4O7を加えて融解して作ります。ホウ酸ナトリウムの熱膨張率が小さいため、このように非常に硬質となるわけです。 化学実験や、料理に用いるガラスっぽい器具はほとんどパイレックスとみて間違いないでしょう。 |
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【ガラスの歴史】 始まりというか、発祥は未確認とされていますが、一説によると、フェニキアの船乗りが調理の火の風除けとして、岩塩を使ったら、砂の上で岩塩が溶融し、液状のガラスができたらしい。<そんなに簡単にできるのか!?おい。(^^A) 一般的に最古のガラスされているのは、紀元前30世紀頃の青銅器時代のものだそうです。 もっとも有力な説の発祥の地は、古代文明発祥の地の一つである西ヨーロッパの人々が「古代オリエント」と呼ぶチグリス・ユーフラテス川流域から古代シリア地方と呼ばれる地中海東海岸に至る地方です。 紀元前15世紀、エジプト、北シリア、キプロス、エーゲ海地方にガラスは急激に広まり、後期青銅器時代に花開いた王朝文明によって、ガラスは半輝石として王族や貴族などの高位身分階級の装身具や杯などに使用される、大変高価な物となりました。 その後、紀元前1世紀、古代シリアで細い鉄のパイプ先に溶けたガラスをくっつけ、息を吹き込んでシャボン玉のように膨らませるという、現代にまで伝わる製法の一つ「吹きガラス」の技術が発明されたことによって、それまで貴重品とされていたガラスやガラス容器などは簡単に作成できるようになり、庶民でもガラス瓶やコップが買えるようになりました。 そして、一世紀ほどでメソポタミアとエジプト中に広がったのです。 これらガラス容器に、よく見られるマーブル模様は、エジプトやメソポタミアで古代から使われていた技法で、地になるガラスの上に、異なる色の紐状のガラスを軟らかい内に何重にも巻きつけて、鉤状の道具を使って引っかいて描くそうです。そうすると、豪華な縞模様が出来ます。 |
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2002.12追加購入6本 |
おまけ................
悪魔の弥助→
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