egypt エジプト旅行 3 [ルクソール西岸・王家の谷編]
メムノンの巨像
(ルクソール西岸) 本来はアメン・ホテップ三世の総祭殿(テーベの都の神殿中、最大の規模)の前に据えられていたが、ナイル川の洪水に侵食され、神殿が崩れてしまった。 もとは単石(一つの石)で出来ていたという事が、現在も左側の巨像から偲ぶことが出来ます。 |
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この巨像が事実、夜明けに低い音を発していたらしいがローマ皇帝による修復後からは音がしなくなったといわれています。 |
ハトシェプスト女王葬祭殿
(ルクソール西岸) ルクソール神殿の中庭の北にある聖堂。 |
テーベ山を背景に建っている | 列柱廊 | 正面向左側の部屋 | 消された壁のカルトゥーシュ |
王家の谷
(ルクソール西岸) 古代テーベでは東岸は生者、西岸は死者の都として考えられていました。 あと、ルクソールの町から(?)「王家の谷ロバツアー」なるものが存在するようですが、これは決してお勧めしません! |
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これに乗って王家の谷の入場口へ行くんだよ。トロッコ。。。。→ |
[ラムセス九世のお墓] |
お墓内部図 | お墓入口 | お墓の内部に描かれた図 |
お墓内部の壁画 | お墓内部の天井 | 一番奥。ここに棺が安置されていた。 |
[ツタンカーメンのお墓] 8年間研究を重ねてきたイギリス人ハワード・カーターがツタンカーメン王の墓へ降りる階段を見つけたのは、1922年11月4日の事であったが、彼はスポンサーであった、カーナヴォン卿の到着を待ち、実際に墓を開いたのは卿の到着した11月16日であった。 11月24日には卿立会いのもとに発掘を再開。 11月26日、カーター、卿、娘イヴリン、技師コーレンダーが第二の扉に穴を空け、唯一完璧な状態の王墓を発見したのである。 その後、カーターは発掘権をエジプトへ奪われ、彼自身エジプト政府によって作業チームから追い出されてしまうのだが、次々と出土してくる発掘品を前に、誰一人としてそれらの説明が出来る者がおらず、結局再度カーターは作業チームに引き戻された。 反対に、カーナヴォン卿はと言うと、この発掘作業から帰国すると同時に原因不明の高熱にうなされ、最期を遂げた。 この事件は現代でも「ファラオの呪い」と一部では噂されている(しっかりと科学でこじつけてる理屈も世の中にはあるんだけどねっ。笑) |
ツタンカーメンの墓内部図 | お墓の入り口にてカメラやビデオを預ける | ここから先は撮影禁止 |
[ネフェルタリのお墓](王妃の谷) ラムセス二世が即位前に結婚したと言われている王妃。 多数の妻達の中でも彼女は尊敬され、常に重要な位置にいた。そして別格で王の寵愛を受けたと考えれる。それは、アブ・シンベル小神殿を王から捧げられた事や、王の外征や旅行の際には常に随行していたところからも彼女の立場の特異性が見えるのである。 1904年、イタリア考古学調査団により発見されたこのネフェルタリ王妃の墓は、既に古代時代に盗掘され何も残ってはいなかったが、壁面の装飾と絵画は、王墓の中でもひときわ素晴らしく、最高傑作と呼ばれるに至った。 その壮観な壁画は現代、全エジプトで最も美しいと賞賛されています。 ただ、残念な事に破損が激しく、一日限定150人までしか入場できないので、どうしても見たい人はがんばってね!! でも、もちろん写真撮影とかは「カメラ券」を持っていても禁止なのであらかじめご了承下さい。 |
[ラムセス二世のお墓] 第19王朝の最初の王ラムセス一世の子セティの息子がラムセス二世。 セティは治世末期に息子と共同統治を行い、一緒にヒッタイトと戦った。ラムセス二世は即位後も戦争を続け、その後和平条約を締結。 彼の67年の治世中には莫大な数の建設工事が行われ、数百にのぼる彫像、多数の神殿が作られました。また、既存のものに対しては拡張工事や装飾が施された。また、ヒクソスの旧都デルタのアウアリスに新たな首都ピ・ラムセスを建設しました。 |
お墓内部 | お墓内部通路 | ラムセス二世が王墓を作る時、以前ここに眠っていた王を嫌って壊した石棺の部屋 |
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[民家] 昔、このあたりを掘って、お墓が見つかるとその土地に家を建てて、家の床から地下道を掘って、お墓を荒らしたんだって。 現在はアラバスター(光を通す大理石)などを加工して土産物屋としているらしいよ。 |
この石臼でアラバスターを加工する |
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壁の穴にはハトが。食用鳩を飼育 | 壁に描かれているのは、メッカ巡礼の様子。 |
まだまだ続く.......次はルクソール東岸編だよ。
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