ここ、光明寺は元は「水月庵」と言い、後に改名されましたが、千二百有余年の歴史を持ち、寺宝の一つには「古文書」まである古いお寺です。仏像・石塔・石仏・石神等が多く奉られていて、石造物のみ見学しても、その数30余種、約100体も拝む事が出来ます。
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皆様にも映画等で馴染みの深いロサンゼルスの名前の由来は昔、まだ公用語がポルトガル語だった頃、「たくさんの天使達」という意味でつけられたそうです。知ってみると、可愛らしい名前ですよね。(実際のイメージはやはり「怖い」方が先立つ気もしますけど?!) 写真はロスアンゼルスの中心地に位置するセンチュリーシティにある「ボナベンチャー・ホテル」。センチュリーシティはいわゆる、日本でいうところの丸の内。平日は会社員達でひしめいていますが、土日は閑散としたものです。「ダイ・ハード1」の舞台になった“ナカトミビル”(現実は映画会社のビルで、撮影後は会社として機能しています)もこのセンチュリーシティにあります。
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クリスマス市
皆様は「クリスマス市」って知っていますか?主にドイツ語圏固有の文化らしいですが、クリスマスの4週間前から当日までの期間を「アドヴェント」と言い、クリスマスに備える特別の期間を表します。この「アドヴェント」の始まりと共に町の中心となる広場に出現するのが、「クリスマス市」です。大抵は木で作った小さな仮説屋台が並び、古典的なところではクリスマスの飾りや、クリスマスのお菓子などが売られています。もちろん、ドイツと言えば焼きソーセージとビールは無視できない代物ですので、これらの屋台も必要不可欠とされています。(写真の)フランクフルトでは、ほとんどこれら飲食屋台の方が幅をきかせています。 そこで、ひとつお酒好きの方にご紹介致しますのは、この時期、「クリスマス市」特有の魔化不思議な飲み物“グリューワイン”。ワイン(大抵は赤)に、砂糖の他、何種類かの薬草エキスを加えて暖めたもので、コップ1杯3マルクそこそこ。最初はかなり抵抗を覚える味らしいですが、いつしか癖になるクリスマスの味だそうです。私はお酒を好まないので飲んだ事はありませんが、そのカップには興味をそそられます。
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カナダ
エメラルド湖
この湖は、本当の名をLAKE PATE(ペイト湖)と言い、YOHO国立公園の中にあります。コロンビア大氷河までの道筋には、やたらと大きな氷河や滝が目に付きますが、ここを過ぎると美しい湖が目に付くようになります。氷河が溶けてできたと思われるこの湖は、まるで着色したかのような「青色」で、まるで大量のバスクリンを入れた感じ。(夢がないなぁと思う方も多いと思いますが、それほどの青色なのです!) カナディアンロッキーで3つの指に入るほど美しいと言われているこの湖は、1年を通じてその湖水が様々な色に変化する、という実に神秘的な湖なのです。特に9月は、湖が一番美しい色に輝く時期で、”エメラルドの湖”と呼ばれる由縁です。また、湖が星の形をしているのも特徴です。 湖畔にはホテル等の宿泊施設があり、あまりメジャーなツアーコースではないせいか、日本人は少ないと思いますので、バカンスには最適かも?! 季節にはマスなどの日本人のお口に合うあっさりした魚料理が召し上がれます。
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1998年7月、イギリスと清朝の間で交わされた99年間の租借契約期間が切れ、国としての存在が無くなり、それまでの資本主義から社会主義に変わってしまった小さな大都市“香港”。 香港(中国)には色々な迷信や縁起があって、国のシンボルである竜は、疫病、災いから守ってくれる守護神として祭られていますし(西洋では反対に、竜は恐ろしい、不幸を呼ぶ生物と信じられていますが...)、虎は富を、鶏は幸福を、豚は潤沢、猫は長寿をもたらす生物とされ、様々な物にモチーフとして使われています。その他、色にも意味があって、紅は縁起をかつぐ、黄色は景気上昇、緑は福禄寿の「ロク」という音につながるおめでたい色、って事で看板等に原色のまま使用し派手さを増しているのです。また、桃は長寿のシンボルであったりなどなど... なお、現地で注意したいのは蚊!冷房から出る水滴が道路に水溜まりをつくり蚊が発生するのだそうです。あと、上層階がアパートとかになっている建物が多いので、看板等の上に洗濯物や植木鉢があって、突然水が降ってくることもあるので注意。(決して怒らない様に!)
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ドイツ カッツ城 ドイツでは、12世紀から14世紀にかけて約1万以上ものお城が築城されたといわれています。
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上で紹介したカッツ城の(ライン)川をはさんで反対側、ザンクト・ゴア・ハウゼンのそばにそびえ立つこのお城は、1245年、カッツェンエルンボーゲンのディートリッヒ伯爵により<父なる川>と呼ばれるライン川運行関税徴収の為に建造(神聖ローマ帝国時代、フランスがドイツ侵略の糸口としてこの辺りの領土を狙っていた為、貴族は帝国領土の割譲を恐れ、競って城を建てて守った)。1500年以後は幾多の戦争でも最も難攻不落と言われ、ドイツ最強の要塞の一つに数えられたが、1796年から97年にかけて不戦降伏の後破壊された。しかし、その後改修され、今日では市の所有物となり、古城ホテルとして宿泊が可能になっている。設備こそ良くはないが、この城の区間は右岸、左岸ともに13世紀頃建てた城が最も多く点在する場所なので素晴らしい景色を楽しめるし、散策するのにもGood!他にも現在ライン川流域には多数お城が残っているが、殆ど破壊されて外観を残すのみとなっている。その中でも保存状態が良好な城がホテルやレストランとなっているのでツアー選びの際には是非ともポイントとしてcheck!してもらいたい。 ラインの流れはスイスアルプスのトーマ湖に源を発し、オランダのロッテルダムで北海に注ぐまでの1300kmの巨大な大河である。その内700kmがドイツ国内を流れているのである。ローレライもいいけど、川沿いにいっぱいあるお店屋さんへ是非とも足を運んでください。お薦めはドイツの時計。細工が凝ってて性能も良好なので、一生モノを自分へプレゼントするにはイチオシです。
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フィンランドの中に、ラップランドと呼ばれている広大な地方があります。そこは、スカンジナビア半島の北部にあたり、森林とツンドラが一面に続く荒涼とした大地で、ここに住むラップ人は、冬はトナカイを飼育し、夏はトナカイの餌である苔を求めて暮らしています。そんなラップランドにサンタクロースの故郷であるロバニエミの町はあります。 北極圏に一番近くて、大きな町であるロバニエミには、サンタクロース・ビレッジと呼ばれるサンタさんの村があります。そこにはサンタクロース郵便局があり、この時期になると世界中からサンタさん宛てに沢山のクリスマスカードが届きます。 しかし、夏には夏の楽しみ方が。24時間陽が沈まないと言う白夜が体験できます。 まぁ、他にもクリスマスにお勧めの場所は多々ありますので(ニューヨークやら、パリのシャンゼリゼ通り、ニュールンベルグのクリスマスマーケット等など)長年かけて各国のクリスマスを見比べてみてはいかがでしょう?(いくらかかるかは考えない事にして...)
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チロルは森や牧草地が広がる谷あいにある街で、大きな三角破風の屋根、がっしりした木造のベランダの家が並んでいるのが特徴的。チロル州の州都はインスブルックという、ローマ時代からの歴史をもつ古都で、意味は“イン川に架かる橋”。街を流れるイン川の両岸に橋を架けて繋ぎ、都にしたところに由来するらしい。 この街はハプスブルグ家ゆかりの地のため、街を歩けばマリア・テレジアン・イエローが目につく。(余談だが、女帝はこの時代にしては珍しく、幼馴染のフランツィと恋愛結婚をし、幸福な家庭を築いた反面、ドイツ国王フリードリッヒと領地争いをして互角に渡り合った程の気丈な16人の子の母。治世中の殆どを産褥の床で行なったというのだからすごい気迫!根性!尊敬の極みですね) マリア・テレジアといえば、オンナの子ならやはりザッハトルテが一番に思い浮かびますね。
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「水の都」「運河の街」「アドリア海の花嫁」と呼ばれるヴェネツィアをご紹介致します。 5世紀、かのローマ大帝国崩壊寸前に、イタリア半島の住民が異民族の侵入を避けて移民してきたのがベネツィアの始まり。 現在、1500年前に人間が海底に杭を打ち込み、埋め立てて、橋で繋いだこの街は、本土に大々的な工場誘致を行なった為、工場群が大量に地下水を汲み上げ、結果ラグーナの海底がヴェネツィアを支えきれなくなってしまいました。また、地上では工場が排出する大気汚染がひどく、大量の汚染物質と古い建物が肩を寄せ合ってバランスをとっています。もし一つでも崩れたら...連鎖反応は起こりうるのです。怖いけれども、やはり運河の街としての美しさ、失う前に是非とも皆様にご覧になってもらいたいと願う旅猫でございます… 日本のように、車社会に育ってしまった人間には、車のない、全て歩きで街を散策できるベネツィアはカルチャーショックを受けると共に、ヴァカンスとしてはとてもくつろげる街です。
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