アメリカ中西部にあるコロラド州は、テキサス、オクラホマやニューメキシコ州に囲まれた乾燥地帯で、とても月がきれいに見えます。 そのコロラド川がコロラド高原を侵食して出来たのが、アメリカ第一級観光地に指定されている、グランドキャニオンです。
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スイス
ベルナー・オーバーラント
ユングラフ・アイガー、メンヒ等の山々に登る人々の基点となる街インターラーケンがあることで知られるこの地は、スイス最大の避暑地ですが、美しいだけではありません。 スイスの国防体制というのは、世界でも一、二位を争うといわれておりますが、このベルナー・オーバーラントの州都は、この国の首都でもあるベルン。ですから、このあたりの高速道路、トンネルには全て自爆装置が埋め込まれており、いざという時、スイスは陸の孤島となるべく準備がされているのです。 また、山は丸ごと内側がくり抜かれていて、装甲車や軍用機も隠されていたりして... ですが、現実の私たちの目には、夏はハイキング、冬はスキーのメッカとして多くの観光客を集めている、この国の美しさしか見えないあたり、「平和ボケ」といいましょうか、アンバランスな魅力だったりするんですよねぇ。
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オーストラリア メルボルン
街路は美しい新緑に彩られ、ゴシック風の教会の尖塔が青空に見え隠れし、その間をトラム(市電)がゆっくりと通り過ぎて行く。こんな英国的なシーンを思い浮かべてください。 やはり、お勧めの季節は新緑の頃ですね。
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カナダ 国会議事堂
ここオタワは、歴史上英国文化とフランス文化を合わせ持ち、春になるとオランダから贈られたチューリップをはじめ、クロッカスなどの色とりどりの花が咲き乱れる、美しく活気に満ちた街です。 1857年に英国ビクトリア女王よりカナダの首都として選定されました。 写真左側に見えるのが国会議事堂。もともとは、1867年にThomas FullerとChilion Jonesによって「カナダにおけるヴィクトリアン・ゴシックの代表作」と呼ばれるほどの議事堂が建造されたのですが、惜しくも1911年の火災によって焼失してしまい、現在の建物はJ.A.PearsonとJ.O.Marchandが1920年に再建したものです。しかし、残念ながら当時持っていた活気と変化に満ちた塔や、細部の豊かさはほとんど失われています。Thomas Fullerの作品は、この他にもNew York州会議事堂、San Francisco市庁舎などがあるので、機会があればご覧になって下さい。 私のお勧めは、7,8月の平日
午前10時に議事堂前の広場で衛兵交代式を見てから一般公開されている初代首相の執務室を見学。
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